映画 パッチアダムス
子供と一緒に20年ぶりくらいに鑑賞した。
この物語の舞台は50年前くらいのアメリカ。
実話が元のノンフィクション映画だ。
精神病院に自分から入院した主人公が患者とのふれあいの中で、人を救う医者になりたいと思い、医学の道に進む。
患者を人と思わない、現代医学の教えの中で、患者に寄り添い患者の人生の質の向上を求めるパッチは異端児扱いだが、
パッチの行動力、熱意は患者や医学生など周りの人々の心を変えていく。
医療費の高いアメリカで無料の診療所を開くが、そこの患者さんに最愛の人を殺され医学の道から離れようとするが、彼女の生まれ変わりと思われるチョウのおかげでまた医学の道に突き進む。
笑いもあるが、幼少期の頃の体験で男性不信のカリンが徐々に心を開き、心が結ばれた矢先殺されてしまったのには涙が枯れるかと思った。
実話と違う部分もあるが、何度もみたいと思う良作。
また何年後かにゆっくり鑑賞したい。